プロ医学選手を目指す道のり

代えの利かない医師を目指す者のブログです

備忘録

どうもelephantchameleonです!

今回は何かテーマがあるわけではなく、カンファレンス等で学んだことを記録する備忘録的な記事にしたいと思います。では、早速れっつらごー!

 

①いくつかの症状がある場合、その中で最も鑑別を絞りやすいものを主訴に据え直す。具体的には、移動性の腹痛、嘔吐、発熱だったら嘔吐や発熱に比して移動性の腹痛は鑑別疾患の数が最も少ない。よって、移動性の腹痛を主訴に据えて鑑別を考える。

 

②塞栓症のようなものによる症状が身体の一か所に見られたら、他の場所にも見られないか確認する。詰まった先はどこがおかしくなっても不思議ではないという考えによる。

 

③中毒と脳卒中による神経学的所見は異なる。前者は神経伝達物質への作用による自律神経症状が目立つ(特に散瞳/縮瞳、分泌物、においなどのトキシドローム)一方、後者は脳神経症状や粗大な麻痺が見られる。

 

結論、神経学的所見をとれるようになろう!(OSCEをちゃんとやらなかったツケが回ってきた…)